シティーボーイの夫が、庭の草むしりをしない理由
おはようございます。
今日は「草むしり」について書こうと思います!
皆さんは、草むしり(草取り)をしていますか?
毎日のようにしている方もいれば、
最近していない、
今まで一度もした事ない
など、色々な人がいると思います。
糸島のような田舎に住んでいると、すぐ隣にあるのが草っ
糸島で育った嫁は、祖父母や父母が草取りをする様子を小さい頃から見ていたものです。
また夏休みには、草取りや花の水やり、お庭のお掃除など、嫌々させられていたのを覚えています。
つまり、嫁にとっては超身近であり、誰かがしなければならないのが「草取り」
東京に住んでいた時はアパート暮らしでしたが、1階に住んでいたこともあり、
少ないながらも庭の土から草が生えてくるため、嫁が草取りをしていました。
夏になると蚊が発生しそうなので、
夏になる前に、暑くなる前に、朝からせっせと草取り。
一方、夫はと言うと、何をしているのかさえも気にもせず・・・・
「手伝おう!って思わないのかなぁ。。。」
そう思いながら数年経ち、糸島に引っ越すことになったのです。
そして、糸島!!
東京の頃よりも、土の面積が多く、当然のように生える草!
近所の奥さん・おばあさんは、毎日のようにお庭の手入れをしている。
糸島に来てすぐに出産した嫁は、泣く子を置いて草取りに行けず、
窓から見える草の生えた庭を、
恥ずかしいやら、もどかしいやらの気持ちで眺める日々!
子供が寝ている隙に、せっせと草取りをするのです^^;
一方、夫はと言うと
せっせと草取りをする嫁を、家の中から応援っ
夫「何してんのー??」
嫁(この人、手伝うとかしないのかしら。。。??)
そして、長年思ってきたことを聞くことにしました
嫁「あのぉ、草取りってしたことある?」
夫「ない!」
嫁「えっ!?ないの??」
夫「だって小さい頃は団地やったし、その後東京では会社の寮やったからな」
嫁「庭にどんどん草が生えてるの、目に入らないの?」
夫「草が生えてるなぁとは思うけど、草をとるという概念がない」
嫁「手でさぁ、引っこ抜くだけじゃん!?どこも草取りされてるのに、うちの家だけ草ボーボーだと恥ずかしいでしょ!?」
夫「俺、あんまり気にならんけど。。。」
嫁「^^; そしたら、私が草取りしていて、手伝おうと思わないの?」
夫「してくれていて、ありがとうとは思うよー!でも、手汚れるの嫌やし。」
(SEの夫は、手が汚れるのを一番嫌うのです)
嫁「。。。そしたら、今度軍手買ってくるからね!」
夫「助かるー!買ってきてー」
こういうシチュエーションの時、
「手伝わないなんて、ありえない」
「普通手伝うでしょ」
「私の方が〇〇しているのに、夫はしてない」
なんて、様々な考えやジャッジが働きますよね。
でも冷静にやり取りをすると、悪気があっての行動ではないことに気がつきます!
イメージがなかったり、突破口がなかったり、
逆に夫ばかりがしている事もあることに気づいた嫁
大事なのは、夫婦がどうしていきたいのかをきちんと話しあう事ですね
自分の今までの体験・経験からくる判断基準を一旦横に置いておいて
相手の体験・経験を経るとどんな判断基準が生まれるのか、相手の立場に立ってみると、いがみ合う事ないコミュニケーションができると思った嫁でした^^
人は、生まれた環境によって常識や判断基準が作られると思った日常の一コマ。