人間は環境によってつくられる
夫は東京での生活が約10年。嫁が約2年。
2人とも懐かしさを感じつつ、家族で久しぶりに東京へきました。
そこで感じたことは、やっぱり人間は環境によってつくられるんだなと。
このたとえは、海とお魚で整理するとわかりやすいと思います。
お魚は、海がないと生きていきません。
海の水が汚れればお魚は元気がなくなってしまう。
お魚は自分がいる海のことをほとんど意識しないものですが、海の影響を必ず受けてしまいます。
逆にお魚は呼吸をしたり、海にも影響を与えて相互作用していますね。
海とお魚は切っても切り離せないものなのです。
人間社会にあてはまえて考えた場合、
海は、家族・家庭環境だったり、学校、会社、社会システム、時代、などが当てはまりますよね。
こういった海側の状態を知ることは本当に大事だと思います。
さて、東京の話に戻って・・・・
東京は、
物価が高い、通勤ラッシュが酷い、人が多い、空気が汚い、食材が元気ない、・・・など
福岡へ移住してから違いを認識すると、よりその差を感じてしまいます。
時間の流れ方も全く違いますね。
東京という環境は、変化が激しくて情報も多く刺激がある分、ストレスを感じやすい環境でもあるなと。
別に、どっちかを否定しているわけではありませんが、
環境と存在の関係性をイメージした上で、
子供にどんな環境を準備してあげられるのか?
どんな安心の心で育てられるのか?
そういったことを改めて考えていきたいなと思う東京滞在の一コマでした。