会話が噛み合わないのは、コレが原因!?
普段夫婦で話していて、「話が噛み合わないな」と思うことはないですか?
私たち夫婦は、nTechという技術を共有していて、
「この現実は、自分が見ている”映画”のようなものであり、自分だけが見ている独自の宇宙だ」ということを知っています。
なので、普段のコミュニケーションをとる中で
「相手はどんな宇宙の中で、どんな”映画”を見ていて、どんな背景から言葉を発しているのか?」を自然に考えるので、
すれ違うことや、喧嘩をすることはほとんどありません。
でも、自分の”映画”に浸っているまま相手の話を聞く時、
全然噛み合わないコミュニケーションとなってしまうことがあります。
育休中の嫁と、仕事に熱中している夫のコミュニケーションパターンを紹介しますW
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育休中の嫁は、初めての子育てと家事の両立で毎日がバタバタ。睡眠もしっかり取れず、日中は子どものお世話、夜はご飯作りであまり休めない。お世話に追われて、あっという間に過ぎ去る日々。
嫁の頭の中は、「子育て」に関することがほとんどを占めている宇宙の中で生きています。
夫は糸島に移住してからというもの、自宅でどのようにSEとしてのスキルを磨いていくのか、また自己研鑽に興味あり、仕事の傍、読書に精を出す日々。
夫の頭の中は、子育てに対する関心があるが、「仕事」に関することが多くを占めている宇宙の中で生きています。
嫁「〇〇ちゃん(娘)のことだけど、コレどう思う?」
夫「ええんちゃう?」
夫「それより、今読んでる本の中に、いいこと書いてあったから共有したい」
嫁「それ急ぎ?急ぎじゃなかったら、〇〇ちゃんのお世話終わってからでいい?」
ここまで会話して、フッと思ったのは
「会話しているつもりでいても、自分の映画のシナリオを相手に押し付けているんじゃないかぁ」ということ!!
心と時間の余裕がある時には、相手の立場に立って、どんな背景があるのか、どんな気持ちなのか、考えることができても
フとした時、自分の映画の中にいるまま話すと、自分の映画の中の価値観・判断基準で相手をジャッジするだけのコミュニケーションになります
”相手にわかって欲しい”という片方の気持ちと
”相手を理解したい”というもう一方の気持ち
その気持ちが等しいバランスで成り立つ時に
やっとコミュニケーションが取れるんだと思います
皆さんはどうですか?
「自分のことをわかって欲しい!」気持ちが大きくて
会話が噛み合わず、相手とすれ違いが起きていませんか?
自分が描く映画を一旦閉じないと、相手がどんな映画を見ているのかを受け止めることはできません。
忙しくなると、ついつい自分の宇宙の自分の映画の世界が現実だと思ってしまう。
噛み合わない話ばかりで、すれ違いが多くなると
夫婦の場合、離婚の原因になります
夫婦だけではなく、人間同士協力しあって生活する中で、コミュニケーションは不可欠!
まずは「自分が独自の宇宙の中の、独自の映画の主人公として生きている」ということに気づくことが大事だなっと思った嫁でした