夫婦のパートナーシップや関係性はお互いの不完全性を補い合いながら進化する
日常生活を送っていると夫婦間でお互いのできていない部分や足りていない部分にイラっとすることがありませんか?
例えば、
・ゴミをゴミ箱に捨てないでそのまま置いていたり
・脱ぎ捨てられた衣服がそのままソファーに置いていたり
など
本当に些細なことですが、気になり出したらキリがないくらい色々出てくるものだと思います。笑
正直なところ、自分に余裕がある状態だとこれらのことに対してイラっとすることも少ないですが、
何かに切羽詰まっている時はこういうシチュエーションは火に油。
溜まりに溜まって爆発してしまいます。
ただ、相手が悪いから相手を変化させようと思っても正直難しいものです。
現象に対してイラっとしていてもしょうがないですし、自分の宇宙は自分で統制しなければなりません。
むしろ、大前提がお互いに不完全な存在だという土台に立った時、何でそうなっているのかという相手に立場チェンジしてあげる必要があると思います。
ただ、他のことが優先でできていなかったのか。
単に忘れていただけなのか。
そもそも片付けるイメージがないのか。
相手そのものを否定する、つまり存在否定のコミュニケーションは本当に限界。
お互いに不完全な存在であることを明確に認め、その上で不完全を補い合えるかがパートナーシップを進化する秘訣だと思います。
日常でイラっとした時こそチャンスです。
自分の認識の構造をふと整理してみてはいかがでしょうか。