イライラしている姿にイライラしちゃダメ
イラっとした時こそ勝負のポイント
普段わたしたち夫婦は穏便なイメージを持たれることが多いのですが
そりゃたまにはイラッ💢とすることもありますよね
(だって人間なんですもの・・・)
ただ、イラっとすること自体が悪いということではなく
イラッとした状態で止まっていることが問題だと思いませんか?
何でイラっとしたのか?
どのタイミングでイラっとしたのか?
結果には必ず原因があるはずですよね。
ふとお互いを客観視し
イラっとした原因にアプローチできるということは
お互いを否定し合うのではなく
理解して肯定しあえるようにもなってくるのです
つまり・・・
問題解決の次元がグンッとあがる!!
というわけですね
そして、問題解決するための技術をお互いに持っているということが
私たち夫婦の絶対的な特徴だと言えると思っています。
私たち夫婦はどんな時にイラッとするのか?
日常生活の中でみなさんはどんな時にイラッとしますか?
これは人によって千差万別ですね。
私たち夫婦で例を挙げてみると・・・
<夫のイライラの例>
夫は基本疲れているとイライラしてます💢。笑
普段PCを使った仕事がほとんどなので、体力も衰え中ー
疲れている状態でさらに仕事が降ってくると少しづつイライラ度が蓄積。。。。
嫁から言わせれば、イライラモードになっているのが完全にわかります。笑
他には、買い物など言って歩きすぎて疲れた場合も同じ。
「疲れ=イライラ」
というのが夫のパターンなのです
<嫁のイライラの例>
お腹が空いているとイライラしてます。笑
健康志向のため、空腹だからといって何でもいいから胃に入れればいいどういうわけではありません。
納得いくものを食べるため、料理しながらイライラしていますっ
そして、精神的に器用ではないので、1日のスケジュールを不本意に壊されるとイライラします。思った通りに物事が進むことが安心なので、そうしたいのです!
「不健康な私=ダメだ」
「臨機応変に対応できない→リズムを崩す人=イライラ」
と、このような仕組みです 笑
原因にアプローチしないと相手そのものを否定してしまう
みなさんも日常生活あらゆる場面でイラッとする場面がありますよね。
改めてですが、そのイラっとしている状態に止まっていては問題解決にいけませんし、
関係性がどんどん悪くなってしまいます。
イライラしている姿にイライラして、マイナスの相乗効果が生まれても大変ですよね。笑
イラッとした時は
観点を柔らかくして客観的にお互いを観察し
なんでイラッとしているのかといった構造で見るトレーニングが必要だと思います
そうしないと本当にお互いの存在自体を否定してしまいますよ。
関係性が悪くなっていくきっかけにもなりかねません。
では、もう少し踏み込んでみて
原因にアプローチするということがどういうことなのか?
それについて少し考えてみましょうか。
先ほどお互い夫婦のイライラを例にしてみましょう。
<夫のイライラの原因>
夫の中には
「疲れ=パフォーマンスが悪い自分」
というイメージがあります
仕事が忙しくなると体も疲れてくるけれど
そんな状態でどんどん追い打ちで仕事が降ってくると
どんどんイライラ度は高まっていきます
つまり、根底には
常にいい状態でいたい
高いパフォーマンスを発揮できる自分でいたい
という無意識の考えの癖があるわけです
疲れそのものにイラッとしているわけではなく
ベストな状態の自分を保てていない自分自身や
その環境にイラッとしているわけです
<嫁のイライラの原因>
基本的に何でも器用にこなすように見える嫁ですが、精神的にはそこまで器用ではないのです。
器用に振舞いたいのに、リズムを崩して振舞わせない物事・相手にイライラするのです。
また「不健康=悪」というイメージがあるため、食事にもこだわります。
空腹なのにこだわりを手放せないので、余計にイライラしてしまうのです。
まぁ、女性にはそれ以外にも、言葉では言い表せないイライラの原因、「ホルモン」というイタズラにも苦しむものですよね 笑
(女性の皆さんには、同感してもらえるはずっっ)
終わりに・・・
イライラするにも必ず原因がありますよね。
その原因にはさらに原因がある。
もっともっと掘り下げていけば原因を生み出す究極の原因があるはずです。
その究極の原因が何なのか?
どうやって突破していくことができるのか?
それらを夫婦お互いに理解し共通土台として持っていることは
関係性を深め、パートナーシップを構築していく上では本当に大事なことだと思います
みなさんもイラっとした時こそ勝負のポイントですよっ!
イラっとした姿にイラっとするだけではなく
問題解決の次元を高めるアプローチを実践してみてくださいね